今につながる
文化と文明を紐解く
発展の記憶。
様々な争いを経た江戸以降、
時の移ろいと共に文明も
大きく発展しました。
彦根城や琵琶湖疏水など、
今も残る歴史遺産が数多くあります。
変わることなく愛される発展の源を
たどる旅へ。
江戸時代初期に築城。
びわ湖を望む天守を擁した
勇壮な名城。
城全体の保存状態が非常に良く、天守は国宝に指定されています。3階3重の屋根で構成されている天守は、「切妻破風(きりづまはふ)」「入母屋破風(いりもやはふ)」「唐破風(からはふ)」を多様に配しており、変化に富んだ美しい姿を見せています。
明治維新後の人々に
水の恵みをもたらした
びわ湖と京都をつなぐ
水路。
びわ湖の水を京都へ供給するため、明治時代に作られた水路。当時の資材面、技術面からしても非常に困難な計画でしたが、完成後は人々の暮らしを支え街づくりにも寄与しました。各所で四季折々の風情を感じることができます。
明治から残る駅舎
など、
鉄道の歴史と魅力を
体感できる鉄道資料館。
2020年に日本遺産に認定された、現存する駅舎としては日本最古の「旧長浜駅舎」を有する鉄道資料館。実際に北陸線で活躍したD51(デゴイチ)やED70形交流電気機関車の展示の他、貴重な資料や鉄道模型を通して、鉄道の歴史と魅力に触れることができます。