名だたる
武将たちが遺した
繁栄と終焉の記憶。

数々の武将によって
歴史が刻まれた戦国時代。
びわ湖に浮かぶ竹生島や
賤ヶ岳をはじめ、
各地で祈りと戦いが起こりました。
滋賀から時代を変えてきた
偉人たちに想いを馳せる旅へ。

雄大なびわ湖に浮かぶ、
織田信長らに愛された
神が住む島。

古くから神が住む島として信仰されており、国宝を有する宝厳寺や都久夫須麻(つくぶすま)神社があります。多くの武将に愛された島でもあり、近江を治めた浅井長政、織田信長、豊臣秀吉により保護・寄進が行われました。

豊臣秀吉による
戦国一の大出世に
つながったかつての
戦いの地。

リフトで山頂付近まで行くと、びわ湖と余呉湖、竹生島や長浜の街の美しい景色が眼下に広がり、伊吹山も望むことができます。かつて賤ヶ岳の戦いが行われた場所で、歴史と自然を感じつつ楽しむハイキングもおすすめです。

戦国武将浅井長政
その妻お市と娘たちの
別離の舞台となった山城。

浅井氏3代の居城で、日本五大山城の一つ。浅井長政の妻お市とその娘たちは、小谷城での浅井氏滅亡後も波乱の運命を辿りました。城跡からはそんな歴史に想いを馳せながら、びわ湖や湖北の地を一望できます。