昨年度に引き続き、湖東三山のひとつ「金剛輪寺」の境内をライトアップ。総門から名勝庭園までを昨年よりもパワーアップした光景をお届けします。ぜひ、「血染めの紅葉」とライトアップの共演をお楽しみください。

同時に、金剛輪寺から車で約１～２分のところにある、名神高速道路湖東三山スマートインターチェンジの出入口付近に位置する「湖東三山館あいしょう」でも飲食等が楽しめる昼市・夜市の開催を計画中！

【金剛輪寺とは…】
金剛輪寺は、奈良時代の中頃、天平１３年（７４１年）に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山。元寇の役（蒙古襲来）の戦勝記念として、時の近江守護職・佐々木頼綱によって建立された本堂は、鎌倉時代の代表的な和様建造物として国宝に指定されています。また、戦国期、信長軍を欺くため、寺僧の機転により、本堂の前で火を焚き、あたかも全山が燃えているように見せかけ焼き討ちを逃れたという逸話が残されています。

本堂周囲や名勝庭園を彩る「血染めの紅葉」や本堂までの参道沿いに約２千体並ぶ「千体地蔵」、桃山期・江戸初期・江戸中期の３つの庭からなる名勝庭園など、撮影スポットがたくさんあります。